おお さか らん ま おお さか らん ま ちょう こく
大阪欄間 大阪欄間彫刻


【沿革・特徴】

 欄間は奈良時代から寺社建築への採光を目的に作られたものと考えられていますが、後に彫刻等の技巧を凝ら
した華麗なものが貴族階級の住居にも使われるようになり、江戸時代以降、一般住宅にも取り入れられるように
なりました。

 もともとは京都が主な産地でしたが、欄間の一般への普及や、木材取引が多く行われている大阪に伝播、定着
したものと考えられます。

 大阪欄間には、屋久杉の木目を生かし、近江八景等を立体的に彫り出した彫刻欄間、桐の肌と透かし模様が調
和した透かし彫欄間のほか、筬欄間、組子欄間等の種類があり、換気の機能に加え、日本家屋にふさわしい落ち
着いた美しさを見せています。

 大阪欄間彫刻は、彫刻欄間の技術技法を使用して、額や短冊掛け、照明器具等の生活用具に活用したもので、
技の冴えと手づくりの温もりが好評です。

 材料は、欄間と同じく屋久杉などを用いて、木目の美しさを生かしています。

【指定年月日】

昭和5094日(大阪欄間)
昭和60726日(大阪欄間彫刻)
平成181117日(地域団体商標)