おお さか ぶつ だん おお さか から き めい ぼく ぶつ だん
大阪仏壇 大阪唐木銘木仏壇
おお さか ぬり ぶつ だん
大阪塗仏壇


【沿革・特徴】
 593年に聖徳太子によって大阪に四天王寺が建立されたとき、百済から技術者が呼び寄せられ、上町台地
に住まわせたと伝えられており、これが起源になって大阪に仏師、仏具師、彫刻師、塗師、木地師、指物師等に
よる産地が形成されたと考えられています。

 また、1600年ごろ北御堂、南御堂の落慶により、その界隈に仏壇仏具師が多く住み、繁盛していた様子が「難
波雀」などの古文書から伺えます。

 大阪仏壇は、漆を盛り上げて錺金具(金色の金属板による飾り)を打ったように見せ、金具の錆による損傷を
防ぐ「高蒔絵」という技法を特色としている他、西本願寺派、東本願寺派、八宗のそれぞれに応じた仏壇が作られ、
宗派による違いを反映させています。

 大阪唐木銘木仏壇は、紫檀、黒檀、花梨などの唐木や、桑、杉、桜などの素材を用いた仏壇のことです。
 江戸時代中期に唐木指物の産地が形成され、その一製品として仏壇が作られたことが始まりと言われています。
一説には漆塗り仏壇より古いとも言われています。

 唐木の堅牢さと銘木の木材の美しさを生かした漆のふき仕上げが特徴です。
 大阪塗仏壇は大阪仏壇の特徴である錺金具の高蒔絵仕上げが、他産地と同様の金具を用いたものです。
【指定年月日】
昭和57111日(大阪仏壇)
昭和60726日(大阪唐木銘木仏壇)
平成2119日(大阪塗仏壇)
平成19713日(地域団体商標)