さかい せん こう
堺線香


【沿革・特徴】

 16世紀の終わり頃に線香の製法が伝わり、わが国初めての線香が堺で作られ、江戸時代には既に産地として
名をなしていました。

 線香の生命である香料の調合は、室町時代に発達した香道、茶道の影響を受け、大いに進展しました。
 クスノキの一種であるタブノキの粉(タブ粉)に香料を加え熱湯で練り合わせ、盆切り、整形、乾燥などの伝
統技法で生産されていますが、香料の調合には現在でも研究、改善が続けられ、現代生活にマッチした新たな香
りが生まれています。

【指定年月日】
昭和61年2月5日