さかい ご がつ こい のぼり
堺五月鯉幟


【沿革・特徴】
 五月五日を端午の節句とし、家の前に幟を立てて男の子の立身出世を願う風習は江戸時代中期頃までにさかの
ぼります。

 堺で、玩具・文具商をしていた高田儀三郎が、明治初期に名古屋の紙鯉をヒントに紙鯉を製造・販売したのが
堺五月鯉幟のルーツであり、明治中期には現在の素材、技法が確立されました。

 金太郎がまたがったデザインが特徴の堺五月鯉幟は、錦布に一筆一筆手描きされており、ぼかしや色の濃淡、
毛先の繊細さ、勢いの良さで人気があります。

【指定年月日
昭和6125