いずみ ぐし
和泉櫛


【沿革・特徴】

 「欽明天皇(6世紀後半)のころ、8種類の櫛つくりの器具を持った異国人が貝塚市二色の浜に流れ着き、櫛
の製法を伝授した。」という言い伝えがあり、貝塚市は日本最古の櫛産地と言われています。

 江戸時代中期には貝塚を中心に500人を超える櫛職人がいたとの記録があります。
 素材である本ツゲは、プラスチックやセルロイドに比べ、静電気を起こしにくいという特徴を持ち髪を傷めま
せん。

 櫛の歯一本一本を手でなめらかに仕上げる和泉櫛は使えば使うほど美しい飴色の光沢を増してゆきます。

【指定年月日】
昭和62年2月6日